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2022年10月5日水曜日

タイヤと空気圧のお話 その3

 タイヤの空気圧が低いとエコじゃない!








タイヤの空気圧が低い事で起きる事は

タイヤの変形です。

変形が起こるとタイヤに熱が発生します。

(路面とのグリップと言う仕事をする事

 により発生する熱はここでは割愛します)


熱の発生にはエネルギーが必要ですがその

エネルギーはどこから来るのか?

答えはタイヤを回転させるエネルギーです。


通常個体が形状が変わる様な動きを行った

場合熱が発生します。

タイヤの空気圧が低い状態だとタイヤの

つぶれ量が増えて通常より大きく動く事により

発生する熱量が上がります。


また変形後にタイヤが元の形に戻ろうとする

のですがこれもタイヤの空気圧が低い場合に

元の形状に戻るまでに時間がかかります。

この間振動を伴い揺れ続けるのでその間も

熱を発生し続けるためタイヤの熱が上がるのです。


タイヤはその大部分がゴムですので温度上昇

すると柔らかくなる傾向を持ちます。

そのためさらに振動の収束に時間が必要に

なる事になります。


またこれらの運動の基となるエネルギーは

タイヤを回転(車両が進む)ための

エネルギーを使うので回転効率が下がります。


この効率の低下も燃費低下に繋がります。


基本的にタイヤは硬い状態では柔らかい

状態に比べて回転抵抗が低く小さい力で

回転を行えます。


回転抵抗が小さいと言う事はそれだけ

エネルギー消費が少ないと言う事なので

燃費の向上につながります。


なので一般的にエコタイヤと言うのは

他の3シーズンタイヤに比べてゴムが固めです。

これも少ない抵抗で走って燃費向上させる

事を狙う為です。


ただし、タイヤが固い状態と言うのは路面を

つかんでグリップすると言う事には柔らかい

状態に比べて低くなります。


モータースポーツでタイヤ交換等でタイヤの

温度が低い状態だとグリップが低下して

すぐに速く走れないと言う事が有りますが

それはまだタイヤがが冷えていて固い事、

タイヤの内圧が上がっていない事

タイヤの表面が剥けてない事で表面に乗って

いる油分やゴミがグリップを低下させている事

も要因になります。


ですのでタイヤの空気圧が低いと言うのは

バースト(タイヤの破裂)の原因だったり

ちゃんと曲がったり止まったりできなくなったり

燃費も悪いし良い事ありません。


冒頭にも書きましたが1か月、長くても2か月

に1度はタイヤの空気圧をチェックしてください。

ガソリンスタンドでもオート○ックスでも

出来ますし、作業に自信なかったらお願い

しちゃいましょう。

多分費用は掛からないと思います。


それではここで一旦タイヤの空気圧の

お話は終わります。


次回はまた別のお話をしたいと思っています。

それでは!

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