スタッドレスタイヤが
性能を発揮出来る理由とは
スタッドレスタイヤの溝も
水を流すためにあります。
イメージ的には水を流すと言うより
タイヤが水を吸い上げると言った方が
表現が近いかもしれません。
スタッドレスタイヤは凍った路面を
想定しているタイヤです。
スタッドレスタイヤは氷の上でもグリップを
得やすいように3シーズンタイヤより
ゴムが柔らかい物を使っています。
実は凍った路面の上に水がある状態が
最も滑りやすい状況なのです。
この氷の表面にある水を避けて
氷に直接タイヤを接地させたいので
溝が多かったり細かかったりします。
スタッドレスタイヤの性能を決めるのは
この水を切って避ける(吸い上げる)ために
無数にあるゴムの角(エッジ)なのです。
3シーズンタイヤより柔らかいゴムを使う
スタッドレスタイヤは乾いた路面を走ると
削れてしまいます。
タイヤは走行時に加速と減速で回転方向、
操舵の為に左右方向に力がかかります。
イメージしやすいのは消しゴムを使うと
すぐに角が減ってきますよね。
あれと同じ事がタイヤの接地面で
起きているのです。
タイヤ屋さん等がスタッドレスタイヤは
2シーズン、長くても3シーズンで
交換してくださいと言うのはこの様な理由です。
暖かい時期になってもスタッドレスタイヤを
履いている車を見かけますが
あれは正直危ないです。
何が危ないかと言うと
接地面のゴムのエッジがダレて丸くなると
水が切れなくなって滑りやすくなるので
いざ!スタッドレスタイヤの性能を!
と言うときに性能を発揮できなくなります。
スタッドレスタイヤは溝が多く
水を抱え込む様な働きをするので
3シーズンタイヤより一度に
大量の水は捌けません。
その為に通常の雨天時や水溜まり等で
3シーズンタイヤならへっちゃらな
状況でもハイドロプレーニング現象の
様な状態になりやすいのです。
分かりやすいのがスタッドレスタイヤで
水溜まりを通過する際の水の抵抗が
大きくなって車両が減速するので軽
くブレーキをかけた様な感じを受けます。
次にタイヤのゴムが柔らかいので
踏ん張り切れず弱いスリップ状態になって
ブレーキをかけた際の制動距離は
3シーズンタイヤより伸びます。
つまり3シーズンタイヤに比べると
止まりにくいのです。
なので路面に氷や雪等がない暖かい時期に
なったらスタッドレスタイヤは
すぐに履き替えましょう。
ではスタッドレスタイヤの交換の目安は?
それは次回と言う事でw
by for now!

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